作品、役柄両方がおすすめの映画5作品をリストアップ📝
リプリー〈The Talented Mr.Ripley〉(1999)
あらすじ
1950年代ニューヨーク。貧しく孤独な青年トム・リプリー(マット・デイモン)はある富豪からヨーロッパで放蕩三昧の息子ディッキー(ジュード・ロウ)を連れ戻してほしいと頼まれる。彼は大学の友人と偽りディッキーに近付くが、次第に彼の魅力に引き込まれていく。
イタリアの海の近くの街の景色が美しく印象的な作品。一人の地味な青年が一人の魅惑的な青年に人生を狂わされ堕ちていくのを描いていて、何とも言えない余韻が残る。ジュードは傲慢でいて人を惑わす魅力を持つキラキラとした美青年ディッキーを演じていてまさにはまり役✨
シャーロック・ホームズ〈Sherlock Holmes〉(2009)/シャーロック・ホームズ シャドウゲーム〈Sherlock Holmes:A Game of Shadows〉(2011)
あらすじ
1890年代ロンドン。探偵のシャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr.)と相棒の医師ジョン・ワトソン(ジュード・ロウ)の2人は数々の不可解な事件の謎に協力して立ち向かい、危険な目に遭いながらも解明のために奔走する。
謎解きとアクション両方を楽しむことが出来るガイ・リッチー版シャーロック・ホームズシリーズ。1作目はロンドンを舞台に、2作目では更に規模が大きくなってそれぞれの面白さがある。私的には2作目がお気に入り。ホームズとワトソンの関係性が良い。ジュード演じるワトソンは今までにない強いタイプでキャラが確立されている👍
SPY/スパイ〈Spy〉(2015)
あらすじ
CIAの内勤分析官スーザン・クーパー(メリッサ・マッカーシー)。ある任務でパートナーエージェント ブラッドリー・ファイン(ジュード・ロウ)が命を落としたことにより奮起した彼女は、実地経験が0にも関わらずテロを阻止するため危険な現場に自ら赴く。
コメディ全開で下品だけどアクションもしっかり楽しむことが出来るスパイ映画。主人公スーザンが奮闘する姿は面白くて笑え思わず応援したくなる。ブラッドリーは出番少なめかと思いきやちゃんと見せ場があってジュードのハンサムなスパイ姿を堪能することが出来る😍
ガタカ〈Gattaca〉(1997)
あらすじ
優秀な遺伝子を持った人間によって支配された近未来。自然出産で生まれた「不適正者」ヴィンセント(イーサン・ホーク)は「適正者」の元水泳選手ジェローム(ジュード・ロウ)のIDを手に入れて宇宙開発会社に入社する。そして夢だった宇宙飛行士に選ばれるが出発間近に事件が起きる。
SFだけどヒューマンドラマとしてもよく出来ている作品。遺伝子だけで人生が決まってしまう世界でそうでないことを証明しようとするヴィンセントの姿にグッとくる。ジェロームは適正者だけど陰のある人物で、この話の重要な役割を担っていて印象的だった😊
コールドマウンテン〈Cold Mountain〉(2003)
あらすじ
南北戦争末期の1864年。戦場で戦っていた南軍の兵士インマン(ジュード・ロウ)は瀕死の重傷を負い病院へ収容された。インマンは最愛の女性エイダ(ニコール・キッドマン)と再会するために脱走し、コールドマウンテンに向かう過酷な旅に出る。
悲惨な戦時中に生きる男女の純粋な愛を描いた力作。いくつもの過酷な目に遭いながらも愛する人のため旅を続けるインマンや、愛する彼の帰りをつらい状況の中待ち続けるエイダの姿が胸にくる。寡黙で一途に愛を貫くインマンは内面も外面も美しく心に残る役柄😌
おまけ
役柄でおすすめしたい作品✒
A.I.〈A.I. Artificial Intelligence〉(2001) / ジゴロ・ジョー
本当にロボットなんじゃないかと思うような端整な見た目に驚く🤩出演作の中でもインパクトのある役どころで一度観たら記憶に残ると思う。
スルース〈Sleuth〉(2007) / マイロ・ティンドル
人を翻弄して狂わせてしまう魅力と色気を持った青年🌹彼が演じるからこその説得力があるように思う。金髪の容姿に人を惑わす振る舞いはファンなら観る価値あり!
ヤング・ポープ 美しき異端児〈The Young Pope〉(2016)
美しく傲慢だけど魅力的で型破りな教皇は彼だからこそ演じられる役。教皇という特殊な役柄がほかにはなくて面白い。演じ方も演出も“分かってる”感が良い👏